第2回 参加型SDGsの実施について
2023年11月29日 / イベント
11月7日(火)に赤穂城南公園にて、SDGS企画における第2回の美化活動が行われました。
前回に引き続き株式会社神姫トラストホープ様のご協力のもと、YBS播磨硬式野球部が美化活動を実施しました。
この美化活動は「徳積むプロジェクト」と題し、統一ブランドのもと、産学官の連携を強め、全国にその活動を広げていくものです。
すでに法政大学の島本研究室(東京都)、関西福祉大学の山本研究室(赤穂市)、流通科学大学の亀谷研究室(神戸市)が参画していただいております。
日々、何気なく取り組んでいる清掃活動などに「意味」や「価値」を持たせることによって、人間としての成長が促進されます。
このような調査研究や論文は国内外で多く存在します。
今回の清掃活動の場合でいえば「応援していただいている地域の人々に感謝し、奉仕活動を行うことで、地域と良好なコミュニケーションを図ることができる。さらに、自チームの活動拠点が綺麗に整備され、良い環境でプレーすることが可能となる。」
地域のために行った奉仕活動ですが、このような行いは、最終的に自分達の競技環境を良くすることに繋がっていきます。
つまり、「徳を積む」行動は、最終的に自らの目標や夢を手繰り寄せる一歩となります。
また、このような活動を企業として実施することは、CSR活動(企業の社会的責任)に貢献するものだと言えます。
さらに、CSR活動はSDGS(持続可能な開発目標)とも親和性が強いことが考えられることから、今後、企業が行う経済活動には必要不可欠なものだと考えられます。
近年、新規採用の就活生や向社会的な行動をとる消費者にとってはこのような企業の取り組みが、企業が有する商品を選択する意志決定を行う、重大な要素になります。
今後もこの活動を継続していき、地域に貢献できるように邁進していきたいと考えております。