「2016年01月」の記事

尼崎西宮芦屋港 鶴町地区防潮堤 耐震対策工事

2016年1月5日 / 地盤改良, 実績情報

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事業主体 兵庫県 阪神南県民センター
場所 兵庫県尼崎市
工事概要 南海トラフ巨大地震に備え、尼崎西宮芦屋港の尼崎地区で地震時の液状化による防潮堤の沈下を防ぐことを目的とした工事です。
沈下対策は総延長5.2キロの区間で予定し、とくに尼ロック西側が被害を受ければ、浸水の拡大が予想されることから先導的に沈下対策を進めました。初弾工事の延長は180メートルを薬液注入工法で防潮堤基礎の地盤改良(運河側510本、外海側339本)を行いました。また、今後の沈下対策の検討や他の対策個所に活用するため、水質や構造物の変状など周辺の環境調査、改良後の地盤強度を調べるなどモニタリング調査を実施しました。

H24鶴見中央二丁目耐震堤防工事

2016年1月5日 / 地盤改良, 実績情報

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事業主体 国土交通省関東地方整備局
場所 神奈川県横浜市
工事概要 鶴見川右岸2.6km付近において、地震時の液状化対策として堤防の地盤改良を行いました。

一級河川 左門殿川 防潮堤補強工事(辰巳橋下流左岸) H26その2

2016年1月5日 / 地盤改良, 実績情報

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事業主体 大阪府
場所 大阪府大阪市
工事概要 台風による高潮、地震時の津波による浸水に備えて、護岸の補強を目的とした地盤改良を行いました。
本工事は『南海トラフの巨大地震の被害想定に対応する耐震対策』として、平成26年から防潮堤補強工事を実施しました。大阪府は十分な土質データの収集により、液状化層の分布を詳細に把握。防潮堤を近い将来に起こるとされている南海トラフ巨大地震に伴う揺れにより発生する地盤の液状化に対応するため堤外側の高水敷に地盤改良を施し、防潮堤の補強を行いました。