荒漁港災害復旧ほか整備工事

宮城県石巻市雄勝町の荒漁港 災害復旧ほか整備工事を紹介します。この工事は、平成23年の東日本大震災で被害を受けた、荒漁港の防波堤復旧や津波対策の防潮堤を造っています。
苦労した点では、現場は海象条件が非常に厳しい場所に位置しており、起重機船を荒天時に避難させる必要がありました。そのため、起重機船の避難港確保を3つの漁港の漁港関係者と随時調整を行い、無事に起重機船作業を終えることができました。
工夫した点は、仮設工の仮締切鋼矢板打設を現地調査し、予定よりも岩盤層が上層に位置していたため、現場条件にあった工法を選定し仮締切を問題なく終えることができました。この仮締切は、樋門躯体の外周を締切ることにより、地下水及び湧水等を概ね遮水し樋門躯体の重要構造物を水の影響を受けることなく構築することができました。

船揚場では潜水士により、基礎工(捨石投入均し)本体工(方塊ブロック据付)が行われました。

方塊ブロック据付              捨石投入均し

防潮堤では本体土工や被覆工が行われました。

路体盛土(タイヤローラによる転圧)     現場密度試験(砂置換法)


表法側被覆工                裏法被覆工 基礎コンクリート
(異形ブロック連結部コンクリート均し)   (丁張り設置)


裏法被覆工 基礎コンクリート出来形計測        型枠組立


光波測量                  コンクリート現場試験(受入時の検査)